活動内容

マツエセラピー/VIM療法に基づいた施術技術の研鑽

深い深層筋にできた『筋硬結』は、通常のマッサージや指圧では取れないケースがあります。通常の指圧では深層にまで的確に圧がかからず、筋硬結をなくすことが困難なのです。しかし「VIM」という理論を用いた治療では、この深層筋に無理なくアプローチができると考えられます。
痛みのある患部を強制的にマッサージするのではなく反対側からアプローチして筋硬結を治療していく「VIM」は、痛みを伴う治療と違い、患者さんの負担をなくすとともに、施術者が治療をしやすくすることができます。

各種スポーツ団体や選手への施術実績

トップアスリートから一般のスポーツ愛好者まで老若男女問わず、施術を提供し、怪我の治療やコンディショニングをサポート。それらの実績を元に受講者様への技術提供を行います。
サポート競技一覧:スノーボード、スケートボード、フィギュアスケート、ロードレース、モトクロス、競輪、ラグビー、トランポリン、ボクシング、サッカー、テニス、バレーボール、ゴルフ、レスリング、ボルダリング、体操、競泳、アコースティックスイミング等

ギャラリー

施術実績

実例1

ロスアンゼルスにお住いの小林ご夫妻(旦那様)のお話です。
脳出血で緊急手術をし、その後リハビリを繰り返すも、症状はどんどん悪化。とうとう、ベッドでは寝返りもうてず、奥さんの介護なしでは生活もままならず。
障害の出た右側だけではなく、左側も完全に固まり、痛みで動かせない状態に。
絶望の中にいたお二人でしたが、一度の「VIM療法/マツエセラピー」の施術で リハビリが開始でき、その後の何度かの治療を経て、今では杖なしでの 独自歩行や車の運転まで、出来るようになりました。
 
2016年12月、脳出血手術から4年半、マツエセラピーの治療がスタートしました。
下の画像は、初回治療の際のものです。この日から、病院からもリハビリ施設からも見放された半身不随の男性が、 「マツエセラピー」で実際に蘇っていく過程、新たな人生の始まりを少し長くなりますが、治療記録や写真・動画で お伝えしたいと思います。「多くの方にこの手技を知ってほしい」「希望を持って生きてほしい」それが小林ご夫婦、 お二人の共通の希望でもあり、公開が実現しました。本当にありがとうございます。

※治療家の方向けに…「マツエセラピー」は10個の手法の総称で、それぞれの場面で使用した手法(名称)と効果も書いております。合わせてご覧ください。

STEP.1 全身の痛みと拘縮(こうしゅく)

体に少し触れるだけでも痛みがあり、どの関節を動かす際にも激痛が走る、
4年半の寝たきり生活を身体が物語っていました。そのため、私は、「まず痛みの閾値を上げる」ことから、治療を始めることにしました。
これには「タッチングテクニック」という脳の反応を利用した手法を用いて、
徐々に”触れる”から”動かす”へ。その範囲を少しずつ少しずつ増やしていく事に成功しました。

※痛みの閾値とは痛みを感じ始めるレベルのこと。

STEP.2 呼吸機構の改善

次に私が行ったのは「呼吸機構の改善」です。
呼吸関連の筋肉や他の軟部組織も拘縮が激しく、浅い呼吸のみで、少し動いても激しい息切れが生じる原因となっていました。 ※軟部組織とは筋肉や腱や靭帯、筋膜その他の主に骨以外の組織を指します。
これには「ブリージングテクニック」という呼吸機構の改善法を用いることで対処しました。
深い呼吸により全身のリラックスを可能にし、それ以降の治療を容易に進めることができました。

STEP.3 大きな関節からの可動域改善

次に可動域の改善へ入りました。まずは肩関節や股関節といった大きな関節のチェックから。
状態は非常に深刻で、麻痺のあった右側だけではなく左側にもひどく症状が現われていました。
私は麻痺のあった右側と左側交互に、少しずつ柔軟性を高め、可動域を広げていきました。
これには「対象筋弛緩法」という個別の筋肉や腱、靭帯などを緩める方法を行ない、それから表層から深層にかけて急速に緩んでいくのを確認出来てから「VIM療法」を用いることにしました。「VIM療法」とは動きのある個所を利用して動かなかった筋肉や関節を動かすようにする方法のことですが、これを利用することで一気に治療が進みました。また、肘やひざの関節においては、「関節調整法」を用いて、細かく改善を図りました。

STEP.4 筋のゆるみから力強さに

筋肉やその他の塊がほぐれて、関節も動くようになってくると、今度は体に力が入るようにします。 それには「筋機能正常化法」という、いったん低下した筋肉の出力を上げる方法が効果的です。 筋肉はもちろんトレーニングによって強くなりますが、そうしなくても筋肉をつかさどる神経回路にアプローチをすることで、一気に筋力を発揮できるようになるのです。

STEP.5 全身の動きづくり

部分的に動き始めた機能を、独特の「姿勢改善法」に基づいた方法で、複雑な動きを可能にしました。
例えば、「寝返り」という動作をする際にも、多数の動作を複合的にできないと不可能なのですが、より単純な動きから複雑な動きをつなげる事が「キネマティックチェーンメソッド」により実現しました。
全身がぎこちないながらも、複雑な動きが可能になってきたのです。

STEP.6 歩くための機能準備

立ち上がり・歩行のスムーズな動作準備の為に「体幹筋調整法」を用いました。
歩くというと脚を鍛えるというイメージがありますが、最初にしないといけないことは、全身を支える柱を作ることです。そうしないと、歩けた時にスムーズな動きができずに、リハビリが停滞することになるからです。 また、足の関節や足指の関節を動きやすくするために「VIM療法」「対象筋弛緩法」を繰り返し使いました。

STEP.7 麻痺した神経を働かせる

麻痺のなかったはずの左側の神経を「神経回路ダイナミクス法」を用いて、まずは自分の意志通りに動かせるように準備しました。その後、麻痺側も同様に神経を蘇らせるために、時間をかけて行いました。 その結果、自分の意志で遅いながらも動きを作るところまで改善できたのです。 (後に、奥様から「神経を甦えらせてくれた!」と喜ばれた手法です。)

STEP.8 全身のチェックと調整

寝ている時間が多く、内臓の機能や自律神経系の働きもよくなかったので、「内臓機能調整法」を用いて、これまでよりもより快適に活動的に過ごせるように調整しました。これらの手法を組み合わせる事により、リハビリ効果・効率を何倍にも高める事となります。(本格的なリハビリができるようになります。)

2日目~3ヶ月は課題の自力リハビリがスタート

<自力リハビリメニュー>
1 寝たままでの体操
肩や股関節を動かしたり、肘や手首、 膝や足首などを自分の意志で動かす練習です。
2寝返りの練習
首を動かす、体幹をねじる、膝を倒す、肩を 倒す等個別の動きの練習から、複合的な動きの練習です。
3四つん這いから這い這いの練習
全身のバランスと筋力、 神経系の改善に大いに役立ちます。
4つかまり立ちの練習
テーブルなどにつかまって膝立ちの練習後、 立つことを練習します。
5つかまっての歩行練習
テーブルや壁につかまっての歩行練習です。

直接リハビリ指導スタート

自己リハビリの成果もあり、ここから飛躍的に色々な事が、できるようになり、“辛い”リハビリの日々から“楽しい”リハビリへと変わっていきました。

◆現在の全身のチェックと今後の方針の決定
全身のチェックを行い、今後のリハビリを計画・指導します。
◆杖を使った歩行練習
自分で外出できるように練習
◆家事の練習
炊事や洗濯等、複雑な動作を通じてのリハビリ開始
◆実際の外出
デパートなどでのショッピングの実践
◆車の運転
自分で車を運転して外出する練習

現在もリハビリは継続していますが、「車を購入」や「旅行」の計画も...
希望のある人生を完全に取り戻されました。

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